こんにちは!コーヒー愛飲者で、コーヒーを飲まないと1日が始まらないと思いこんでいる院長の牧野です。
今回は「セントラル整体院と体を学ぼう!」というテーマでお送りいたします。
体を学ぼう!骨格編!!
あなたは体に骨があるのはご存知ですか?…そりゃ知ってるわ!って怒られそうですね。では、背骨がいくつあるかご存知でしょうか?
はい!ググって!「背骨 何個」で検索して!
…いかがでしたか?25個って書いてました?それとも33個って書いてましたか?ちゃんとググって調べてみてくれた方は記事によって数が違うということが分かったのではないでしょうか。
それで実際は背骨って何個なの?
ここでは、あなたが分かりやすいように一番オーソドックスに言われている個数でお話しますね。
正解は(ここでは)25個!詳細は以下の通り。
- 頸椎(けいつい)7個
- 胸椎(きょうつい)12個
- 腰椎(ようつい)5個
- 仙骨(せんこつ)1個
以上。トータル25個ですね。

じゃあ、人間はみんな作りは同じはずなのにどうして25個~33個とかいう個数の開きがあるのでしょうか?
これは、背骨の数え方が違うんですね。仙骨という骨の数え方です。

この仙骨という骨は、触ってみると分かるのですが1つの硬い骨です。なのですが、実は元々、腰椎と同じようにこの仙骨も5個くらいに分かれていたんですね。それが進化の過程でくっついてしまい強固な1つの骨(仙骨)となったのです。
なので、人によってはこの仙骨を「5個」と数える場合もあるわけですね。とすると、7+12+5+5=29個ですね。
あれ?あと4つはどこにあるのでしょうか??
これは仙骨のさらに下にある尾骨(びこつ)が数に含まれているんですね。尾骨はおしりの割れ目を上に上がっていくと最初にぶつかる硬いやつです。尾てい骨と言ったりもしますね。
ここが出っ張っている人は結構多くて、そういう方は学校などの木のイスが苦痛だったのではないでしょうか。僕もその一人で、尾骨がイスに当たって痛いから授業中にもぞもぞする…みたいな。笑
話がそれましたが、その尾骨も元々4個くらいに分かれていてそれがくっついたとも言われています。つまりこの尾骨を4個と数え含めると、7+12+5+5+4=33個になりましたね!
こんな感じで人によって数え方が違ったりするということですね。なので、一応ここでは背骨の数は25個でいきたいと思います。
背骨は曲がってる?一直線?
先ほどの画像は背骨を後ろから見たものでした。では、横から見てみるとどうなっているのでしょうか。

これは見たことがある方も多いと思います。しっかり曲がっていますね!でも、どうしてこんなに曲がって(カーブして)いるのでしょうか。
このカーブは生理的彎曲(せいりてきわんきょく)と言います。さらに、背骨には役割があるんですね。それが以下の3つ。
- 体を支える(支持)
- 体を動かす(運動)
- 神経の保護
つまり、姿勢を保ったまま立ったり座ったり(支持)、前屈したり(運動)できるのは背骨があるからで、しかも背骨一つひとつがそれぞれ動いてくれるからなんですね。これがもし、骨が無くて筋肉だけだったらグニャ〜とつぶれてしまうわけですね。
じゃあ、どうして背骨はカーブしているのかというと人間が二足歩行へと進化する過程で生まれたと言われています。そしてこのカーブにもちゃんと役割があるんです!
生理的彎曲はショックアブソーバー?!
人間がもしも、このカーブが無くて真っ直ぐな背骨をしていたとしたらどうなるのでしょうか?
実は背骨が連なっているものを脊柱(せきちゅう)と呼びます。この脊柱は字の通り、体の柱となりますがこれが家の柱のように真っ直ぐになってしまっていると、歩いた時の地面から受けた衝撃がそのまま頭蓋骨へ一直線!常に脳みそが揺れちゃいます。
でも、それでは困ってしまうので生理的彎曲の部分で地面からの衝撃を吸収しているんですね!このショックアブソーバーのおかげでまっすぐの柱よりも10倍の衝撃に耐えられると言われています。生理的彎曲バンザイ!!
これからも、あなたに分かりやすく体を解説していきます!
さて、今回は体の骨格(背骨、脊柱)について学びました。あなたに分かりやすくお伝えするために細かい部分は割愛しておりますが、詳しく聞きたい方は是非、セントラル整体院までお越しくださいね!その際はペンとメモをご用意ください!笑
次回の「セントラル整体院と学ぼう!」をお楽しみに!

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