こんにちは!めちゃくちゃ久しぶりに見たドラマで俳優さんのカッコ良さを再認識した院長の牧野です。今日から意識していきます(←どゆこと?笑)
フレイル・サイクル
さて。今回はフレイル予防編ということで、フレイル状態にならない為の考え方や予防方法などについてお話します。
(前回の記事はこちらから)
前回の記事では身体的要素(筋肉や関節などの機能)、社会的要素(人に会ったり、外出したり)、精神的要素(うつや認知症など)の3要素が重なり合ってフレイルの状態になっていってしまうということを、簡単な例を交えてお話しました。
上記の3要素によってフレイルに向かう悪循環を「フレイル・サイクル」と言ったりします。
しかしながら、誰だってフレイルのような状態にはなりたくないですよね?だって、要介護状態への移行期なわけですから。
いつも元気に健康でいたいものです。では、どうすれば良いのでしょうか?
食事・運動・おしゃべり!
フレイル対策のポイントとなるのが以下の3つです。
・栄養
・身体活動
・社会活動
1つずつ解説していきましょう。
フレイル対策① 栄養
まず大事になるのが栄養。つまり、食ですね。バランスの良い食生活を心がけることです。加齢に伴ってどうしても食事の量は減っていき、食事に対する興味も減退しがちですが少しずつでもバランス良く食べるように意識しましょう。
そして、もう一つ口腔機能のケアです。くちの中を大事にしましょう。例えば、歯が弱ると食べ物も食べ辛くなりますし、美味しく感じなくなってしまいます。そうならないように普段からのケアを大切にしましょう!
フレイル対策② 身体活動
これは簡単に言うと「運動」ですね。適度な運動は身体の機能を維持してくれます。筋トレが好きな人は少ないかもしれませんが、少しずーつ継続してやっていくことで必ず身になります!「少しずつ」と「継続」がポイントです。
フレイル対策③ 社会活動
やはり人との触れ合いというのは精神的な変化に対して非常に重要です。ボランティアなどに参加したり、色々な人とおしゃべりをすることはフレイル対策にとても効果的です。最近ではこの社会活動に参加する機会が減ることがフレイルへの入り口になりやすいというのが分かってきています。
いかがでしょうか?食べて、動いて、おしゃべりする!これでフレイル予防ができると思えばなんだかできそうな気がしませんか?
セントラル整体院では運動とおしゃべりにはとっても適した場所なので(笑)、是非フレイル対策の1つとしてご利用くださいね!