おはようございます!セントラル整体院院長の牧野です。
今回は「あぐらがかけるかどうかで見る股関節の状態」をテーマにお話していきます。
▼赤ちゃんの股関節事情
1970年以前の日本は脱臼多発国といわれ、生まれてくる赤ちゃんの100人に一人が股関節脱臼になっていたようです。
原因としては、オムツの巻き方が赤ちゃんの股関節を伸展(伸ばす方)に強制されやすくなっていたことが考えられます。
現在は、紙オムツが主流になっていて股関節がしっかり曲がりやすい設計になっています。その為、股関節脱臼の発生率は10/1ほどに減少しています。
▼なぜ股関節が伸びてると脱臼しやすい?
股関節はとても自由度が高く関節としての安定性は低いのです。
例えば、ひざの関節は曲げる伸ばすしかできませんよね。肘の関節もそうです。
それに対して股関節は曲げ伸ばしはもちろん、開いたり閉じたり、ぐるぐる回すこともできます。
股関節は本来外に開いて軽く曲がった状態(股関節の屈曲外旋外転という)が一番安定感が出ます。しっかり関節がハマるわけですね。
それに対して、生まれたての赤ちゃんの足を伸ばした状態で固定してしまうと股関節のハマりが悪くなり(股関節の伸展脱内旋内転に入りやすい)、脱臼してしまう可能性が高まるわけですね。
▼あぐらをかけますか?
先ほど言った【股関節の屈曲外旋外転】というのはつまり、「あぐら」をかく時の動きなわけです。
ということは「あぐら」がかけない人は股関節が正常に動いていない可能性があるということです。
また、あぐらはかけるけど左右差がある、片方の膝がすごく立ってしまう、という場合もどちらかの股関節のハマりが悪くなっていることが考えられます。
さらに、股関節の動きが正常に出ていない場合、ひざ関節への影響も出やすくなってしまいます。ひざ痛ってやつですね。ここにも繋がってしまうわけです。
▼じゃあ、どうすればイイ?
では、股関節のハマりを良くするためにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは簡単です。
「セントラル整体院に来ること!」
実際、ホントにこれが一番なんですが、これではブログの意味がなくなっちゃうのでどうすればいいのかはまた明日お話することにします!!
それでは、また!!
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“胡坐(あぐら)かけますか?” への1件のフィードバック
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