整体は保険適用になりません【整体院の院長が解説します】

こんにちは!セントラル整体院院長の牧野です。
今回は保険適用をテーマにお届けします。整体院ってなんで保険適用にならないの?というお話です。

☆読者さんの悩み

整体って保険適用にならないの?
保険が使えれば施術を安く受けられるはずなのに…。
そもそも、保険が使える、使えないの違いって何?

今回はこんなお悩みにお答えしていきます。

☆本記事の内容

1.整体は保険適用にはなりません
2.国家資格を持っている牧野が整体院を運営している理由
3.整体院と、接骨院の違い5つ

こういった内容を、鍼灸マッサージ師の国家資格を持ち施術歴12年以上、院長として整体院を5年以上運営している僕が解説します。

1.整体は保険適用にはなりません

これはよく聞かれるのですが、整体院での施術は保険適用になりません。
なぜなら保険を適用させて施術を受けられるようにするには条件があるからです。
まず保険適用で施術をするためには施術者が国家資格を持っている必要があります。
そして、国家資格を持っている人が接(整)骨院や、鍼灸治療院を開業することができるのです。

実は、これを書いている牧野も国家資格を持っているのですが、整体院を運営しています。その理由は後ほど…。

ただ、国家資格を持っていても整体施術は保険適用の範囲外になってしまいます。
保険適用となる症状や施術方法は以下。細かく話をしていくと長くて難しいので、簡単に!

まず、保険適用となる場所は『病院・接骨(整骨)院・鍼灸(マッサージ)院』などです。

それぞれに保険適用となる症状(条件)がありますが、以下。

●接骨(整)院

・骨折 ・挫傷 ・脱臼 ・捻挫
※挫傷=肉離れなど、骨折や脱臼は応急処置のみ可

●鍼灸院

・神経痛…坐骨神経痛など
・リウマチ…慢性で各関節が腫れて痛むもの
・五十肩…肩の関節が痛く腕が挙がらないもの
・腰痛症…慢性の腰痛
・頚腕症候群群(けいわんしょうこうぐん)
…頚(くび)から肩、腕にかけてシビレ、痛むもの
・頚椎捻挫(けいついねんざ)後遺症
…むち打ち症などの後遺症
・その他、これらに類似する疾患など

上記に加えて
・医師がはり、きゅうの施術に同意していること

●あん摩マッサージ

筋麻痺・関節拘縮等の症状が認められ、その制限されている関節の可動域の拡大と筋力増強を促し、
症状の改善を目的として、あん摩・マッサージの施術が必要と医師が同意している場合に限ります。
したがって、疲労回復や慰安目的などのマッサージは健康保険の対象となりません。
※注意点として、他の医療機関(整形外科など)との併用はできません(鍼灸)。
また、継続して保険適用で施術を受ける場合には、定期的(6か月ごと)に医師からの同意書が必要となります。

詳しくはこちら➜健保協会

2.国家資格を持っている牧野が整体院を運営している理由

実は、院長の牧野は国家資格を持っているので保険適用での施術をすることもできるんです。でも、「保険適用での施術はやらない」と専門学校卒業時から決めていました。
その理由は、ぶっちゃけ面倒くさいからでした。上記にも書いたように、保険適用でできる症状は決まっているし、医師からの同意書も必要になります。決まりごとが多いんですね。そのうえ、保険のルールもよく変更されます。それらをいつも把握しておくことというのはけっこう大変なわけです。仕事なんだから当たり前だろ!と言われてしまうかもしれませんが、そもそも何のために保険適用でやっているのか?というのが大事なんじゃないかと思っています。
僕からすると、お客さん(患者さん)を良くすることが一番で、どっちでもあまり意味はないのです。保険適用にしたらもっと良くすることができるなら迷わず保険適用にしますが…(笑)。

そうは言っても、患者さん(お客さん)からすれば安く施術を受けられる方が良いに決まってますよね。さらには、一回で劇的に良くなれば言うことなし!って感じでしょう。

つまり、なにか体の悩みを抱えている人は【安くて効果がある】ところをいつも探しているわけです。
ただ、僕から言わせてもらうと、安くて劇的に良くしてくれるところなんてほとんどありません。
もちろん、相性が良かったり場合によっては効果が劇的に出る場合もあります。が、それはかなりレアケース。あったとしても、次に行ったときにも同じように効果が出るかは微妙です。

接(整)骨院は保険適用で安く施術を受けられる半面、施術時間が短かかったりします。そもそもこういったところでは患者数を多く回していくことを目的としているので、一人ひとりの患者さんへの施術時間が少なくなるのが当然です。
僕はしっかりと時間をかけて施術がしたいというのもあり、保険適用にしていません。

3.整体院と接(整)骨院の違い5つ

ここまで保険適用についてお話をしてきましたが、最後に整体院と接(整)骨院の違いについてまとめておきましょう。

①接(整)骨院は保険(安い)+実費もある
②接(整)骨院は国家資格者
③整体院は自由度が高い
④整体院は保険適用ではないので料金が安くない
⑤信頼性が違う

1つずつ見ていきましょう。

①接(整)骨院は保険(安い)+実費もある

保険適用だと安く施術してもらえるぶん、時間が短くなるといいましたが実際には通常の施術にプラスしてマッサージなどを受けることもできます。
その場合はプラス分の料金は実費(じっぴ)といって保険適用外の料金となります。相場は10分1000円程度ですね。

②接(整)骨院は国家資格者

接骨院に限らず、鍼灸治療院も国家資格者が必ずいます。
院によっては、まだ勉強中の学生などが在籍したりもしていますが、基本的に国家資格を持った担当者が施術してくれるはずです。
逆に整体院は資格を持っていない人でも開業することができてしまうので、注意が必要です。これも整体院の名前で開業していても国家資格を持っている場合がありますので、確認してみましょう。

③整体院は自由度が高い

前の章でもお話しましたが、保険適用の施術では対応する症状や施術方法がある程度決まっています。
それに対して、整体院の施術は医療行為とみなされるもの以外は比較的自由におこなうことができます。
接(整)骨院でも実費の部分では、ある程度自由に施術をしてもらえますので、首肩こりの施術などは実費でやってもらいましょう。

④整体院は保険適用ではないので料金が安くない

接(整)骨院で慢性の腰痛に対する保険適用での施術はできません。時々、「運動したら腰を捻って痛めたことにして保険でやりますね」なんていうところもありますが、それはダメです(僕が高校生の時に行ってた接骨院がそうでした…)。
整体院ではそういった決まりは無いし、医師の同意書などもいらないのですぐに施術をうけられます。その分、10分1000円くらいが相場の料金となります。リラクゼーションだけが目的なのであれば、60分2980円の看板のところに行ってみても良いでしょう。

⑤信頼性が違う

最後に、信頼性の違いです。やはり国家資格を持っているという点で接(整)骨院の方が圧倒的に信頼があります。人によっては、どこか痛めたら整形外科ではなく接(整)骨院にまず行くという方も多いのではないでしょうか。

いずれにせよ、自分の症状(体の状態)に合わせた選択をしてください。

まずは安さが一番というのであれば接(整)骨院を選ぶべきだし、お金は気にしないのでじっくりやってもらいたいという方は整体院を選ぶのも良いかもしれません。

使い分けが重要ですよ、というお話でした。

参考になれば嬉しいです♪

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